シナリオ:22 システム:22 キャラ:23 CG:23
総合点 90点
■ジャンル
・純愛
・感動
・燃え
・萌え
・学園モノ
■属性
・ツインテール
・眼鏡
・ロリ
・貧乳
・制服
■システム2
るい智本編(以降、本編)にはなかった、シナリオセレクトが導入されたため、
プレイしやすくなった。
その他にも能力カットインのエフェクトが追加されたり、
通常CGとはやや違う、立ち絵風のCGがあったり、
クリア後には立ち絵鑑賞もできる
■グラフィック・シナリオ面について
本編からスタッフ的には伊代のキャストが1人変更されたのと、
智に声が付いたくらいなので、それら以外は違和感は特になし。
CGは立ち絵、差分抜きで70枚ほどが新規。
本編のCGも回想でちらっとでてくるが登録はされない。
ストーリーは序章~第1章~第4章~終章+過去編で構成。
1~3章は共通、サイド、宮和or央輝or惠ルートで構成されている。
細かな内訳は、
・1章:宮和ルート&本編メイン6名での旅行。
・2章:央輝ルート&伊代、るい、こよりアフター。
・3章:惠ルート&花鶏、茜子アフター。
序章、第4章と過去編の半分が真耶関連。終章はまとめ色々。
過去編のもう半分は本編メイン6名のそれぞれが出会う直前のお話。
進行毎にシナリオセレクト画面のピースが埋まっていき、
各章のピース全て揃えないと次章へは行けないため、
選択肢で多少の前後はあるものの基本一本道で全ピース拾っていくことになる。
内容については最後ネタバレで。
■Hシーンについて
宮和で1、央輝と惠が各2、真耶が1。
本編メイン5名で各1の計11。
シーン回想最右下は能力カットインがクリア後に観れるようになるが、
これ単体では何とも地味。
真耶以外、基本的にイチャイチャしたもので、
伊代、花鶏、茜子がコスプレもの。
■総合コメント
メインヒロインに昇格するものの唯一呪い持ちじゃないせいか、
シナリオセレクト画面でもパッケージでも残念ながら宮がいない。
他ルートでもどうしても影が薄くなる運命か。
FDなだけにこれ単体では楽しめないだろうが、
本編をコンプした人は色々楽しめる内容。
ただ、ifや全員旅行の話があっただけにハーレムチックなのが
あっても良かったかなと。
智に声が付いたので、パッチを当てて本編を見返してからやるのもオススメ。
今作では歌も歌っているだけにさ…。
蘭は最初から最後まで空気な存在に。
立ち絵鑑賞では「真耶」という表情が存在するほど、表情変化は多い。
恵ルートの智の行動は人によっては善し悪しあるかもしれませんね。
ただ、それを除いても総合的に楽しくプレイできる作品。
個人的には最後がもう一盛り上がり何かあれば良かったかな、ってくらい。
以下ネタバレ
宮ルートは学園祭でとある噂からライブをやることになってしまう呪われズ一行。
央輝や惠も巻き込んで参加していく話。
央輝ルートは央輝が殺人犯と疑われているのを知り、メンバー全員で無実の証明を
していくこととなるお話。総じて出番が少ない本編のメインヒロイン5名が恐らく
一番頑張ってるルートか。それでも少ないが。
前作より表情豊かになったゆんゆんの魅力に引き込まれること請け合いです。
恵ルートは恵の秘密を知った智の葛藤が中心。
メンバーも心配する中、一人暴走……?
このルートやピース集めでifの話と言うと、ひぐらしと大分似ている印象有。
インパクトの強いルートです。
裏ボスの真耶の話はちょっと難しい。最大の加害者でもあり、被害者でもあるため、
扱いが大変だったのかなと思う。
評価が甘いって?
気にするなよ。このくらいの評価をやるにふさわしい作品なんだから、さ
まぁそういうわけでレビュー完了。
お疲れ様でした。